症例紹介

膝痛

日常の痛みの多くは変形膝関節症が原因といわれています。
特に女性に多いＯ脚では、膝の内側に体重が集中してかかりやすく、半月板や軟骨に負担が大きくかかり、膝の関節の炎症や変形により痛みが生じやすくなります。
また、年齢とともに落ちる筋力の低下により、膝への負担が増えるのも要因の一つとなります。

・布団から起き上がるときにの膝の曲げ伸ばしがつらい
・膝に水がたまる

などは膝の痛みのサインです。
無理をして動かさないように気を付けましょう。

膝にたまる水の正体は、関節を動かすときのクッションとして潤滑油の役割をしている滑液です。
膝の関節に異常を起こしている場合に水がたまります。

・膝関節の軟骨の一部に傷が付いた場合
・膝関節内で炎症がおきている場合
・骨を含め膝関節の何処かに傷が付いて内出血をしている場合

アイシングで炎症を抑え、症状に合わせてサポーターやテーピングを行います。

膝の内側が痛い場合は足首の矯正をしてテーピングを行います。
また、膝関節に繋がる部分も含め、膝関節の硬さの改善のため、膝周辺の関節・筋肉を手技マッサージでほぐし、動きを良くさせます。
関節の可動域を拡げることで、変形してしまった膝の進行を抑制させます。